能登の仲間たち
Q&A
能登の皆さんへインタビュー✨
能登の魅力とともに音楽を届ける想いとは?
今回への演奏会への思いや能登と音楽について、
今回コラボさせていただく『能登の仲間たち』代表4団体に
お話を聞かせていただきました!
Q1.能登地域ならではの特色や誇りに思う点はありますか?
宇出津吹奏楽研究会
自分の所属団体に拘らず、それぞれの団体の演奏会で足りないパートがあった時、「助けて〜」と声を掛けたら快く駆けつけてくれる能登の仲間たち。
助け合いながら楽しく演奏活動できている事ですかね?
輪島吹奏楽団
演奏活動を行っていても、輪島の人は皆温かく、演奏する側も元気をもらえています。
Q2.演奏会を通じて、どのような思いを観客に届けたいですか?
なかのと奏友会
度重なる災害にも負けず能登の団体も頑張っているぞ!という思いを演奏する姿を見て感じで頂きたいです。
はくい吹奏楽団
元日の能登半島地震、羽咋市は県内でも比較的被害が少ない地域ではありましたが、断水が長期間に及んだり、自宅が全壊したりした団員もおり、震災後しばらくは音楽活動が再開できませんでした。
今、こうやって仲間が集まって音楽を楽しめることの幸せを感じながら、少しでも観客の皆さんに能登に思いを寄せていただけるような演奏ができればと思っています。
Q3.今回の演奏会で特に力を入れている曲や見どころは何ですか?
宇出津吹奏楽研究会
樽屋雅徳さん作曲の「依依恋恋」
地元能登町の恋路海岸(こいじかいがん)というロマンチックな名前の海岸がテーマとなっており、能登町恋路(地名)から、珠洲市の見附島にかけてのビーチは恋愛成就の聖地とも言われています。しかし、恋路の由来として地元で語り継がれているのは、悲しい恋物語。
この曲は、その伝説をもとに場面場面が書かれているそうです。
実際地元では、恋路海岸にカップルで訪れ、鐘を鳴らすと高確率で………って有名な場所でもあります。
酒道先生指揮のもと、23バンドの皆さんと能登の仲間たちはこの主人公2人の悲しい物語をどこまで表現できるか?
是非会場でお楽しみくださいm(_ _)m
輪島吹奏楽団
メンバーからは、依依恋恋が難しい!がんばりたい!との声がちらほら。
練習不足もあると思いますが、能登メンバーや23バンドの皆さんと演奏できることを楽しみにしています!
Q4.一緒に演奏する他の団体へメッセージをお願いします!
なかのと奏友会
度重なる災害にも負けない気持ちを演奏に込めて一緒に頑張りましょう。
はくい吹奏楽団
新進気鋭の23Wind Band Crew、そしてこれまでに何度かご一緒させていただきどんどん「仲間」感を増している「能登の仲間たち」と共に演奏ができるのを楽しみにしています。
お客さんも巻き込んで盛大に盛り上がりましょう!
Q5.今後の目標や、能登の音楽文化に対する夢を教えてください
宇出津吹奏楽研究会
夢?
うーん…。
過疎にも負けず、少子高齢化にも負けず…
のんびりと…たまに激しく…楽しく活動していきたいです♬
輪島吹奏楽団
外部指導員として、中学生の指導を主にさせていただいています。
能登の吹奏楽の今後の発展と、子供達の育成に尽力したいと思っています。
なかのと奏友会
当会も年々平均年齢が上がってきてなかなか集まりにくくなってきておりますが、能登の音楽団体の端くれとして、「真剣に音楽を楽しもう!」の当会スローガンのもと、若くはないので今後体にも気をつけて(笑)頑張ります。
はくい吹奏楽団
当団は、今年で10周年の節目を迎えました。
部活動の地域移行も昨今の話題に上がる中、小学校から一貫して吹奏楽団体がある地域の強みを活かし、今後20年30年と、地域に根付いた楽団として、多くの方に愛される吹奏楽団を目指していきます。
今後も「能登の仲間たち」を始め、県内外の団体とも協力して、吹奏楽活動を通じて地域に貢献していきたいと思っています。